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The Few
新東京
239

歌詞

作詞:杉田春音

作曲:田中利幸

犬を上手く飼いならせずに 壊れゆく人を腐るほど見た 胸に焼かれた “The Few” の文字をさらけ出すドレスが好きよ いびつにしか線が引けなくて 置き去りにしたままの点には  いつか夢見た景色がこびりついて取れないわ 足で砂を味わって 頬で潮風を香る どうせすぐに渇きに戻る それも今は忘れさせて ほら、美しいでしょう?はじき者達は今夜 白鳥みたいに舞う ほら、絵に映るでしょう?儚い残り香を辿るのは もうやめたの 立ち込めた靄にふと気付けば体の一部が溶け込んで 目の先の安酒にいつの間にか伸びた両手に 何度も何度も何度も何度も何度も何度も苦しんできたわ 私のことを呼ぶ声はとっくに遠のいてった どうせすぐに夜は更ける それまではまだここに居させて ほら、狂おしいでしょう? 歪なネオンも今日は 不自然な程光る ほら、悲劇みたいでしょう? このステージで舞い続けるって 私、決めたの 私の生き様を響かせるこのヒールが 蹴っ飛ばした道端の石が今夜だけは酷く輝いて見えた ほら美しいでしょう?はじきものたちは今夜… ほら、麗しいでしょう? 飛び立つ白鳥の様な 曲線を描く 「私、寂しいのよ」 胸の “The Few” に靄をかける言葉は もう吐かない

アーティスト情報

ギターレススリーピースバンド

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