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作詞:岩本拓也
作曲:岩本拓也
彼方で朱く染まる記憶 鼓動を乗せて疾る俥は この身を呑み込んで 刹那の中へゆく 泣き続ける街、忘れられぬ唄 脳天に渦巻く 持ちきれない ごく有り触れている想像で壊してよ 触れて溶ける蜃気楼 この胸に突き刺さる言葉 まだ寝ても覚めても、答えを探している 飽和した思考 ゼロに解けていくんだ 朝を迎えよう、この身が露と消えてゆく前に 息が詰まるほど今が惜しい 素直にそう言えたら 最果てで鳴っている音 不鮮明を掻き消す情景が 呑まれた身を照らし答えを示している ただ朱く染まる記憶 そっと綴じて、消えそうな夢の中へと
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