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THE CLASHのヴォーカリスト ジョーストラマーが残した言葉「月に手を伸ばせってのが俺の信条だ。例え届かなくても」からインスピレーションを受けた曲です。疎外感や劣等感や悔しさなどの行き場のない感情がある中で微かに持っている信じたい可能性や希望や自分への想いを月光の下を舞台として書きました。 夢追い人や仕事に懸命な僕達へ。もちろん全ての人達へ。 是非聞いて頂きたいです。
作詞：憂
作曲：憂
夜が明ける前に 埋もれちまう部屋で 噛みしめる味は 無力と知った苦い味がする 溢れ出した 想いは増した どんな時でも一人でまた泣いていた 悔しかった 思いは増した 夜の帳もまだ来なくていいのに 夜が明ける前に 眠りにつけるかい？ 堕ちていく自分が 心地よかったそんな気がした 本当はもっと 自分を好きでいたいはずなんだ 思えば思うと嫌になる あんな風にって憧れ抱いて 照らし合わせた 自分にまた嫌気がさして 手を伸ばす 月に 届くように 溺れた夜に届かなくとも きっとお前は言うんだろう情けない俺を見て 孤独を覆う暗闇に刺す ムーンライトの下 わけもわからずその場で 少しだけ 立ち止まっていたら 涙が出たんだよ 俺は生きているんだよ 壊れちまった帰り道に 少しだけ 上を見上げたら 妖しく光るような 希望も見せるような たった一つの ムーンライトが１つ
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