歌詞

作詞：田中捺久

作曲：田中捺久

一言目に迷うような私だから 頭の中でさえこんな厚化粧 二言目に嘘をついてしまう癖で 心の中既に読まれているでしょう もう戻れないこの街で 最低限の手掛かり渡すから 錆びついたアングルから　 本当の私を見つけ出して やがてヴィヨンの様に　鈍く溶けた旅路 染み付いて離れないままで 所詮三つ巴の 恋に走り愛を恨み続ける故 私を救ってみせて 貴方の心の声に 終わりが来るまで気付かないで 欲しいもの要らないもの その区別さえ付かなくなるから 時はイオンの様に　繋がりを求めて 抱き留めて帰れないままで 助演、蜜の味を 覚えたなら最早引き返せない故 こちらで待っているよ 死する衝動は恋に同じ いとも容易い簡単な噺 正しかった筈なのに 紛い物ばかり身に付けてしまった 私のせい？世間のせい？ 人は正論に託し　そこに興を添えて 鳴き声に蓋をして生きる 齢、所詮娯楽 永いものと過去に巻かれ嘆くが末 私よ踊って魅せて