歌詞

何か言わなきゃ「またね」って 手を振る場所が近づいていた そんな時に限って 言葉はいつも臆病だな 限られた時の中で いつも本当のことだけ言えないでいる いつまで ぎゅっと心に秘めているのさ? ただ 君に恋をしてゆく今が 溢れ出す想い でも 君は何処を見ている? 訊けず 夕暮れに溶ける恋心 君に笑顔で「またね」って 手を振る影が俯いていた 空が色をおとして 寂しさたちの煌めく夜 限られた時の残り時間じゃ 確かめてからじゃあ とても足りない いつかみたいに 離れてしまう前にさ もう 君に恋をしている 過去が迷わせる想い ねぇ 君は誰を見ている? 訊けず 夕闇に染まる恋心 誰も想いは視えない 先に描けるものなんてなくて それでも踏み出すしかない 壊れないように 壊さないようにと… あぁ 君に恋をしていた 好きが溢れてくるのに ただ 僕は弱虫だから 崩れてしまうのが怖い でも 君に恋をしたなら いまに伝えなきゃ 想い ただ 僕は君を見ている それが答えだと知って逃げていた 君を想うほど揺れる恋心