歌詞

今はただあなたに 抱きしめてほしいだけ あなたと二人 夜の歩道橋 街の夜景と 生ぬるい風が 私の髪を靡かせて あなたの肩に触れた 今なら私 分かるのかな 少し困って笑う表情に 雨の雫と 夜の光が 反射した 1人帰り道 あなたと二人 肩を抱き寄せ 繋いできたの 愛の感情 あなたと私 歩いてきた距離は 消えないでいいの 愛したいの それでもいつか 思い出になり この気持ちも消えてしまうのなら 願うことはただ一つ 今はただあなたに　 抱きしめてほしいだけ 消えないままの感情を そっと解すように 聞こえないままの声 届かないままの愛を 今は苦しくなるまで 抱きしめてほしいだけなの 今はただそれだけなの 今、一つの願いが叶うなら あなたの暖かい腕の中で この世界が終わるその時まで あなたを感じて消えてしまいたい 行かないで そう願っても叶わない 言わないで まだもう少し甘えたかった 泣かないで そう言って 拭うこともしない 無責任で 自分勝手 でも嫌いにはなれなくて あなたの言葉だけ 今でも覚えているの 髪についた香りも 取れはしないし あなたがもし私を 探してくれてるのなら 見つけた時にそっと 抱きしめて 今はただ 抱きしめてほしいだけ 消えないままの感情を そっと解すように 聞こえないままの声 届かないままの愛を 今は苦しくなるまで 抱きしめてほしいだけ なんて 意味の無い願い事 今なら口の中に広がった苦味も 愛せるの もう一度 甘い口づけをして 私の濡れた髪を乾かして ほしいだけなの 今はただそれだけなの 今、一つの願いが叶うなら あなたの暖かい腕の中で この世界が終わるその時まで あなたを感じて消えてしまいたい