歌詞

作詞：匠真

作曲：匠真

あなたと過ごしたあの時間を 「一瞬だったね」と口にして 取り零してきた思い出の 煌めきを 重みを 今更に知ってしまった 僕が少し眼を閉じたならば 季節は あなたを 拐って行くらしい けれど あなたの横顔を見たら 止めるなんて出来ないね だから、そうだな 明日もきっと 月並みにやってくるから まだ傍に在るこの気持ちを 唄の一節にでもするんだ それはきっと あなたが云う魔法の様に ふと思い出す瞬間(とき)を運んでくるよ さようなら 僕等 一緒には居られない なけなしの幸を噛みしめる為の戦略的撤退だ 嗚呼 伝えたい事は沢山ある筈なのに それなのに つまらないことで詰まってしまうよ 果たせなかった約束が 教えてもらった温もりが また ぎゅっと 僕のことを急かした 明日もきっと 月並みにやってくるから まだ傍に在るこの気持ちを 唄の一節にでもするんだ それはきっと あなたが云う魔法の様に ふと思い出す瞬間を運んでくるよ 明日もきっと 月並みにやってくるから まだ傍に在るこの気持ちを 唄の一節にでもするんだ それはきっと あなたが云う魔法の様に ふと思い出す瞬間を運んでくるよ さようなら だとか 戦略的撤退がどうだとか 全部、綺麗事だ。 本当にあなたが好きだったんだ