歌詞

作詞：五十嵐五十

作曲：五十嵐五十

「絵画から抜け出したような　 恋なんぞお辞めなさい」 顔も知らない誰かが言った 歪を　喫って、吐いて 道の途中の街灯を　 月と見間違うような そんな人生だった、 だけど「運命だ」って哭いている 日の落ちる頃　漸く来てさ 日が昇る前に　出て行って だけど君の瞳が　言の葉を 揺らして、 それだけさ 日の東　月の西へ　迎えに行ってやろうか 「さよならだけの人生」なんて 時代遅れらしいぜ　ベイベー 叫んだ、嗚呼 君を　旅に誘い出して 「怖いかい、なあ」 「いいえ、ちっとも怖くはないわ」 蝋燭が真実を照らして、 しみを残せば あどけない足どりで　 君は夜更けに出て行った 日の落ちる頃　漸く起きて 日が昇る前に　出て行く だけど　君の瞳は　ゆめうつつ、 今は　 動いているかもわからない 日の東　月の西へ　 迎えに行ってやろうか さよならだけが人生なんて しゃらくさい、そうだろベイベー 叫んだ、嗚呼 僕を　旅に誘い出して 「怖いかい、なあ」 「いいや、ちっとも怖くはないさ」 白々と君は笑うだろう、 「あなた　まるでしろくまみたい」 12月の風が吹いて 言の葉を　また揺らしてさ 日の東　月の西へ　 迎えに行ってやろうか 「さよならだけの人生」なんて 時代遅れらしいぜ　ベイベー 叫んだ、嗚呼 君を　旅に誘い出して 「怖いかい、なあ」 「いいえ、ちっとも怖くはないわ」