
楽曲解説
わずか1分に満たないインストゥルメンタル小曲。力強いドラムソロが全編を牽引し、重低音のビートが身体に響く。仏教的世界観を感じさせる神秘的な空気を纏ったサウンドで、アルバムの折り返し地点に置かれた異色の存在感を放つナンバーです。次曲「修羅道」へのブリッジとしての役割も果たし、緊張感と余韻を残します。 歌詞はなく、「道を求める」ということをqlariaの解釈で音にした曲。静寂から一気に炸裂するドラムの響きには、魂の叫びや祈りを宿らせ、聴く者の心を研ぎ澄ますようなサウンドに仕上げています。短いながらも世界観のある音像、そして息を飲むようなドラムの響きを感じていただければと思います。
アーティスト情報
qlaria(クラリア)は『全員主人公』 をスローガンに掲げる、5人組ロックバンド。 90年代のハードロックや平成のアニメソングをルーツとしたラウドかつキャッチーなバンドサウンドで、等身大の生き様を綴った言葉をぶつける。 ツインボーカル×ツインギターを基軸とした、熱量のある楽曲が特徴。











