歌詞
作詞：小林大志郎
作曲：西躰優希
自分のためばかりを 追いかけた 白黒の日々が かすんで消えてゆくようで 問いかけた 昨日までの日々は 虚しかった 帰り道 二人いるだけで オレンジに染まった 遠くの空に気づけた あなたのため 踏み出せる 傷ついても 何よりも大切で大事だもの 苦しくて 苦しくて 胸が痛くても 走り続けるよ そばにいたいから 大好きなキミと いつでも誰かのため 張り切る 小さな背中が なくなってしまう気がして 独りで不安になるの すり減ったソールが あなたに重なって 乾いた瞼の奥 心があふれだすの 誰かのため 一人で行く あなたの背中 すり減った 心と無数の傷も これからは私にも分けて欲しい ただいまの場所は ここにあるよ 泣き虫なヒーロー ひとりぼっちのしあわせは 幸せとは呼ばないこと 気づいたから 傷つく時は二人分 もらいあって 幸せや喜びは 半分こにしよう あなたのため 変わってくって 当たり前だね 自分より大切で大事だもの これからの道の先 支え合って 喧嘩をしたって 愛を伝えて 同じスピードで 踵すらして 歩んでいこうぜ
楽曲解説
アルバムの最後を飾るバラードナンバー。徐々にドラマチックに盛り上がっていく展開で、連動する物語を描いています。繊細で優しいボーカルからサビでは力強いバンドサウンドへとスケールアップし、楽曲全体に温かさと力強さが同居するサウンドに。穏やかながらも壮大なエンディングに相応しいサウンドで、聴き終えた後に深い余韻が残る一曲です。
アーティスト情報
qlaria(クラリア)は『全員主人公』 をスローガンに掲げる、5人組ロックバンド。 90年代のハードロックや平成のアニメソングをルーツとしたラウドかつキャッチーなバンドサウンドで、等身大の生き様を綴った言葉をぶつける。 ツインボーカル×ツインギターを基軸とした、熱量のある楽曲が特徴。
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