モンスターをひろった

クオーツ星
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楽曲解説

僕の曲は主人公が子供の曲が多いような気がします。自分は一人っ子で両親共働きだったので一人で遊ぶことが多く、粘土作って恐竜とか作って遊んでいました。妄想と現実がぶつかりあうような曲。 小豆原一朗(Vo,Gt)

歌詞

作詞:小豆原一朗

作曲:小豆原一朗

“モンスターをひろった” アパートの階段にいたモンスター  かわいげのない緑の瞳 よれよれのシッポ あったかい木漏れ日  イメージのかけ算が暴発するのを待つ じめっとした校舎のはしっこ 踏み荒らされていたチューリップ 景色をすててぼくらは走った 返事もせずこちらをみつめている君は ダンボールの怪獣 地球をふみならす ダンボールの怪獣 わるい奴らを食いつくしておくれよ オレンジに染まるスーパーマーケット 隣の家の怒鳴り声 屋上でおっこちたクラスメイトは夕日を抱きしめる あの娘の涙がにじむアンパンマンのTシャツ 教科書ひき裂いたカッターナイフ 手をつないで逃げようよ おしゃべりしたいのに「ほっといて」なんて言う あの子の部屋の窓をペロリ 段ボールの怪獣 月面へひとっとび マンホールの上でジャンプ ここじゃない遠いどっかへ 雨のサンデイ もうちょっと遊んでいたいのだ ハリボテのうろこ ふやけてちぢこまってくよ 暴れつかれてもうおやすみ ダンボールの怪獣 原型もなくなって 真っ赤なランプが照らす景色を捨ててぼくらは走った ダンボールは来週 ゴミ業者が回収

アーティスト情報

2020年結成。アコギ、ドラム、ベースのスリーピースバンドです。

shea

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