胸がチリチリ

クオーツ星
0
0

楽曲解説

家からすぐ近くに交番があって死亡者数、負傷者数がよく目に入ってきます。 子供の頃は今日を終わらせる夜がくるのが嫌だったけど、大人になってからは一日を始めなくてはいけない朝も嫌になりました。 この曲は一番難産で、作ってる最中に発熱、腰痛という散々な苦痛に見舞われました。 小豆原一朗(Vo,Gt)

歌詞

作詞:小豆原一朗

作曲:小豆原一朗

“胸がチリチリ” 週末は家族で外食 パパのドライブする車内 まるで幸せを閉じ込めたシェルターみたい こんな日々がどんくらい続くのか習ったばかりの算数で計算してみた 意外に少ないことに気づいてしまって死んじゃうことばっか考えた 白黒の映画のようだ 学校さぼったのがバレて悲しい顔してたばあちゃん 嘘は必ずバレるからねって母さん ビーサンでふんづけた蝉の死骸 浮き輪の空気をぬいた瞬間に でっかい雨雲が太陽を隠して夏は灰色に冷えいった 午後の校庭 かけられた銀時計 透明なガラスにつめこんだ1日を3つの針が無機質にノックしあう 交番 死者1名の文字 チリチリ胸が焦げついてく 今日がとけていく 夜にとけていく 愛しい時間よ おわらないで ロストジェネレーション見放された世代 「大きな社会問題」と年下のアナウンサー 犯罪テロや不倫までもエンターテイメント でも結局実感できるのは天気予報 子供の頃より大きくなった喉仏 年をとり押し殺して萎んでった本音 捻挫した志ポケットに押しこんで 朝のラッシュ 身をひねりここからどこへ みっともない疼きのはけ口は一生検索してもきっとヒットしないでしょう クリックする指に支配されていつからか力のふりしぼり方忘れてしまいそう 隣りあうことのできない自分自身がよく見えないんです 光がこの世界に罅をいれる 交番 死者0名の文字 チリチリ胸が焦げついてく なかったことになる朝にさらわれる 当たり前の顔をしないで 夕方5時 買い物帰りの主婦たち のぼっていく風船 ボロボロの僕のコンバース みんな同じ色に染められて見上げ止まって沈んでくのを惜しく思う あの太陽が僕らをてらす 交番 負傷者106名 チリチリ胸が焦げついてく 真っ赤にそめられる 夕日にとけていく 交番死者1名の文字 チリチリ胸にとりついてく 灰色の景色まで太陽に照らされる この温度を忘れないよ チリチリ胸が焦げついてく チリチリ胸にとりついてく 屋根にはりついた静けさ 湿り気のある心が波うったんだ 月光に食べられたガラクタみたいなこんな街で交番にたずねる わすれものはありませんか

アーティスト情報

2020年結成。アコギ、ドラム、ベースのスリーピースバンドです。

shea

ログインが必要です

確認

この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です

確認

この楽曲はフォロワー限定公開です

フォローする

この楽曲はアプリ限定公開です

▼免責事項
掲載されているキャンペーン・イベント・オーディション情報はEggs / パートナー企業が提供しているものとなります。
Apple Inc、アップルジャパン株式会社は、掲載されているキャンペーン・イベント・オーディション情報に一切関与をしておりません。
提供されたキャンペーン・イベント・オーディション情報を利用して生じた一切の障害について、Apple Inc、アップルジャパン株式会社は一切の責任を負いません。

アーティストとリスナーを繋ぐ
新しい無料音楽プレイヤー

page top

ログイン

利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。

利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。

or
or

アカウント登録はこちら

アカウント登録

or