歌詞

作詞：谷 万葉

作曲：谷 万葉

風船みたいに浮いた気持ちを もどかしくて難しい想いを 遠く離れた君に届けよう もの寂しいホームもあのビルも なんだかキラキラ光って見えるよ にわか雨のせいだけじゃないよね 君が待つあの駅に　もうすぐたどり着くよ 隣は空けておくから　はやく　はやく 切り取った空の欠片と 新しい歌を切符代わりに 明日も君の住む町へ行こう あの日捕まえた青い風と 君を迎えに行くよ 風船みたいに行方の知れない わたしたちの取り留めない話 続きは明日の朝に話そうね きみと分け合う時間が　照れくさくて嬉しくて 同じこと思ってますように　そっと願う 突き抜ける飛行機雲は 君への想いのメタファーだって 途切れて消えてしまわぬように 白い紙に乗せた青い想い きみのとなりで歌うよ 切り取った空の欠片も　新しい歌も　飛行機雲も やっぱり君には敵わないね 歌にしかできないこの想い きみに気づかれぬように どうか気づきますように 風船みたいに浮いた気持ちを 白いメロディーと青い言葉で 遠く離れたきみに届けよう