歌詞

誰かのせいにできたのなら 何かのせいにできたなら 何もない何者にもなれない 自分が悲しかった 校舎の鉄棒 どうしてもできなかった 笑われるその怖さを 初めて思い知った 夢はバカにされるくらいがいい 教わったけど バカにされてくうちに怖いから こっそり夢をすり替え騙した 何にでもなれるはずだった どこにでもいけるはずだ いつからだ失敗が恥ずかしいことだと感じたのは 「人の何倍も 血の滲む努力したら なれないものなんてない」 嘘だと知ってしまった 才能がないならもっと早く 教えてくれよ 「夢は叶う」と憧れた人が言うから信じていたよ 願っても信じていても 叶わないものがあった 人知れず流したあの涙はなんの意味があったの 馴染めずうまく生きられない 自分を責め続けてきたんだ こんな人間なんてなりたくはなかった 誰かのせいにもしないで 何かのせいにもしないで 恥ずかしいくらいに不恰好でも 僕は夢を見ていたい みじめでも恥ずかしくても 踏み出したその一歩が なによりもカッコいいはずなんだ どこにでもいけるんだ 誰かのせいにできたのなら 何かのせいにできたなら 何もない何者にもなれない 自分じゃ終われないな