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作詞:鈴木容堂
作曲:鈴木容堂
それは全くの偶然装って 真っ二つに蜃気楼を裂くトロンボーン 低い鉄塔の網目を縫って わたしの声を貫くためにずっと 知らん顔で 研がれていた声 昼休み 二人きり ホームルーム 思い付きもしなかったこと教わった 追っ手なんていない二つの自転車 二人の髪 くしゃくしゃに絡み合って 上の空 熱れた水辺 受け取って 飲み込んだ 小さな罰は 有り触れたがらくたに 名前だけを借りて 撫で合って 舐め合って 見えない傷を 誰の目も気にせずに 見えないまま溶かした 青いキャンディで奥歯を叩いた 「きれいね」と知ったふりをされてむかついた 夢みがちなら笑ったら負けなんだ ブリキのバケツを被ったままにらめっこ その下で涙が止まんない 受け取って 飲み込んだ 小さな罰は 有り触れたがらくたに 中身も似ていて 撫で合って 舐め合って 見えない傷を 誰の目も気にせずに 口の奥まで見せた 追い掛けたって届かない わたしの声じゃ触れない 絆してるのかされてるのか 今はもう知らなくたっていい 気紛れだって構わない 叫んでほしい 見つけたい 真夏の夜に はためいた 稲妻みたいに 受け取って 飲み込んだ 小さな罰は 有り触れたがらくたに 名前だけを借りて 撫で合って 舐め合って 見えない傷を 誰の目も気にせずに 見えないまま溶かした いつになっても一人じゃ帰れなくて あなたの短いスカートの裾を摘んだ 「おしまい」ってわたしの手を払った 九月の真ん中に置いていかれた気がして わたしの声は錆びて切れた
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