歌詞

作詞：ヨギショータロー

作曲：赤いアフロ

"とりあえずさ、焦んな"って 言い聞かせて無理矢理目を閉じた 気づいたらさ朝になって 寝不足と引き換えに全部忘れてた 重い身体引きずって かかとだけシワだらけのスニーカー 昼頃には眠くなって 煙だけ食べて誤魔化した "とりあえずさ、怒んな"って 柄になく夕焼けに嘆いた 頭ん中ブチ殺したアイツも 風呂が沸く頃には湯気の中 この生活はイライラ棒 ギリギリセーフの連続です 若さ以外の"なにか"を失って どうにもなんない感情と なんにもできない才能で 錆びたプライド着こなして この声だけでコントロール "さよなら社会"なんて言葉背負って歩いてた 少年の心はまだ17歳 "おはよう世界、 なんてくだらない日々だろうか" だけど死にたくないから精一杯歩いていく もう逃げないなんて覚悟は 三日も続けば上等で どこまでも伸びる影だけが残って あの日の僕を今の僕が 許せたら、もし許せたら 枯れた溜め息も芽吹いて この声はもう"ホンモノ" "さよなら社会"なんて思わなくなった僕は 少しだけ肩が軽くなった17歳 "おはよう世界！ なんて素晴らしい日々でしょうか！" まだ何者でもないから何度でも今日を繰り返す さよなら社会 治らない病 おはよう世界 悪くないみたい "とりあえずさ、焦んな"って 言い聞かせて無理矢理目を閉じて あの頃から変わらない妄想で いい夢を見るのさ