歌詞

作詞：Azul

作曲：Azul

夏の終わりが待ち遠しかった 自転車を漕いだ昼下がり ずっと遠い昔みたいだ 君に出会った日から あの日から人生は幕を開けた 今でもずっと覚えてる あの日差し込んだ光を 心を震わせた 君の眩しいあの歌を 今、空に君がいる その眼は何かを映す 分からなくてもいい、君の世界が知りたい 今日もノートを開いて 言葉を少し連ねる 僕は覚えてる あの日聞いた君の唄を 生きる意味をずっと失っていた 行き止まりに差し掛かったままで ただ進むだけの秒針を ただ見つめる日々 あんな生活はもう御免だ 今では思い出せない 天井を眺める日々 君の音楽で 物語は進みだす ただ 空に君はいる その眼を僕は見つめる 君を分かりたいんだ 光差す君の心を 今も遠くへ、何処かへがむしゃらにペダル漕いで 夏風そよぐ街を走る 言葉が空を泳ぐ あの日からずっと満たされないまま、大人になっていく 今でも怖いんだ何も手に着かない日々が 君はきっと僕の人生を変えてくれたんだ 僕にとって、君はマクガフィンさ 君の音楽が僕を突き進めた 先を信じて、分岐路を進む 今空に君がいる その目の先へ進む 分からなくてもいい 君の世界が知りたい 今日もノートを開いて 言葉を少し連ねる 僕も前へ 前へ進んで、君の世界を捜しに行くんだ 忘れないようにずっと 言葉に残したこの歌を ずっとずっと、歌っている。