歌詞

作詞：櫻井さく

作曲：櫻井さく

さよなら 改札越しに解く手潔くて ハローハロー 孤独によく似てる風景 芽吹いた木々麗しく 答えを探してる コンマ数滴の間が苦手 花冷え 夕空 水の影 春風駘蕩そよいで また桜が散るころに 舞い戻るあの日の残像に 恋焦がれ 揺らめく感情 裸の眼差しで 乾いた心の奥に 敷き詰められた 花弁の隙間に ひらりひらりと優雅に 浸る懐古厨 水を差すルージュ それは片想いな 落ちる花びら 好き嫌い好きつぶやくのさ 女々しいって言葉じゃたりない 春の哲学 ハローハロー 不器用にも上げる口角 ぼくはもういかなくちゃ 春の景色でさえ ぼくを憂鬱にする定め 偶然でいいから一度だけ 花模様髪よなびいて また桜が散る頃に 舞い戻るあの日の残像に 恋焦がれ 揺らめく感情 変わったりしないからって 頭じゃわかってたって 切り詰められた 場面の節目に　 じわりじわりと歪む 踊る陽炎 春夏秋冬霞んで また 桜が散る頃に 舞い戻るあの日の残像に 恋焦がれ 揺らめく感情 裸の眼差しで 乾いた心の奥に 敷き詰められた 花弁の隙間に ひらりひらりと優雅に 浸る懐古厨 水を差すルージュ