歌詞

作詞：林　陽明

作曲：林　陽明

甘酸っぱい果実を　唇に滴らせ 握り締める指と指が絡み合えば伝え合える 道が拓く 耳で見つめ瞳触れる舌で聴いた肌の鼓動 美への敬意 動き続ける　命の誉れ　 胸越しに抱き　光を包む 髪に頬を撫でられて　　 残り香を肌に染み込ませる 君だけの香り覚え　 会えない時も思い出させて 比べる必要も無い　君だけの歌声で 甘い調べ響き渡る腰に乗せて脈を打たせ 道は湿り 天に駆けるなびく波に木々は震え螺旋描く 風は立ちぬ 冷たい雨を　沸き誇らせて 膝越しに抱き　波を浴びせて 髪に頬を撫でられて　 残り香を肌に染み込ませる 君だけの香り覚え　 会えない時も思い出させて 広がるこの喜び　瞳に染み込ませて 真綿色の素肌こぼす荒野さえも光与え 道は染まる 鳥は雨も迎え登り海に潜り咥え唱え 龍と駆けて 天を開いて　海を切り裂き 喉越しに抱き　握り締められ 髪に頬を撫でられて　 残り香を肌に染み込ませる 君だけの香り覚え　 会えない時も思い出させて