歌詞

作詞：林　陽明

作曲：林　陽明

幾重にも重ね合う　羽衣の着心地を 身体中にまとわせ　何層もの歯触り 天を飛び越えていく 度数を上げる度に　蜜が染み込んでいく 程よい気品を持つ　甘さに仕上げていく 舌の上にほどけて 身に染み込む天然　甘味料とろけて 九重の欲望満たす 桃色のジャムを塗り付けて　紫のジャムを重ねてく 黄金色のジャムが沁みてく　果肉感を楽しみながら 天然由来だから　旬の風情味わう 季語から接続語へ　連結させておくれ 句読点飛び越えて 主語や述語からまり　熟語に熟していく 熟れた柑橘系の　語尾が尾ひれを弾いて 喉元に響いてる 水分の割合が　足りなけりゃ飲み干す ミルクがよく馴染んでる 桃色のジャムを塗り付けて　紫のジャムを重ねてく 黄金色のジャムが沁みてく　果肉感を楽しみながら 甘すぎない上品な　少女のフレグランス 身体中にまとわせ　うねりを生み出してく 天を舞い上がっていく 度数が上昇してる　蜜が沸騰しだして 果肉が熟れ始めて　君色のジャムとなる 八重の光を灯す 唯一無二の天然　ジャムをまとわせたら オリジナルの曲となる 桃色のジャムを塗り付けて　紫のジャムを重ねてく 黄金色のジャムが沁みてく　果肉感を楽しみながら