歌詞

作詞：林　陽明

作曲：林　陽明

ウールの柔らかな肌触りで 頬の柔らかさと比べてみる 太ももや　胸の柔らかさと 首筋や　耳たぶの裏側 言葉と唇を口に含み 羊一匹二匹と数えて 眠れなくて　君を呼んで 温もりを感じて 夢の中へ　君と二人 溶けて一つになる イルカに乗った少年のように 波間を蹴って走り抜けていく 紅く染めた頬の温もりと 太ももの　内側の温もり 体温で体温を抱きしめる 桜湯に浸かり心温まり 眠れなくて　君を呼んで 温もりを感じて 夢の中へ　君と二人 溶けて一つになる 背丈以上の向日葵のように 陽の光を求めて背伸びする 運ばれる　小春日和の風 君の髪　撫でるように揺らし 好きな女の匂いを覚えて 他の女とは区別するのさ 眠れなくて　君を呼んで 温もりを感じて 夢の中へ　君と二人 溶けて一つになる