歌詞

作詞：林　陽明

作曲：林　陽明

朝露の雫を受けて旅立つ 列車に飛び乗り 心の準備は　常に備えてた この手を差し伸べ　ベルを鳴らして 銀河降り注ぐ　乳白の道 窓辺にもたれる君の溜息を 刹那に刻んで いくつもの駅が　流れては消える 光の速さの　百億倍で 闇の深さまで　この身を沈め 生まれたままの姿で遥か故郷を目指す 辿り着けば雨宿り 帰るべき場所をめがけ 失われた週末を取り戻し　 摩天楼揺り籠 行けども行けども　気圧締め付ける 何処にも行けない　この身哀れみ ギターを濡らして　リフにからまり セロファンの雲を空に浮かべたら シャボン玉になる 紳士なウサギの　時計の速さで タンジェリンな礼服　龍を包んで マンダリン慎ましく　龍を飲み込む 生まれたままの姿で遥か故郷を目指す 辿り着けば雨宿り 帰るべき場所をめがけ 学んできた全ての事が君に 翼を授ける 見つめてる僕に　歌を授けてる 共に歌うのさ　列車は進む 発射往来の合図　汽笛を鳴らす 生まれたままの姿で遥か故郷を目指す 辿り着けば雨宿り 帰るべき場所をめがけ