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瑪瑙《メノウ》
志摩 陽立

歌詞

作詞:志摩陽立

作曲:志摩陽立

言い合いを遠ざけると 大抵僕は呼吸みたいな言葉 吐く 何重何層の模様は 空洞の僕らを時間の経過が満たした 愛憎劇の中で 豹変していくよ つまりはもうどっちも偽物 ひしめき合っている時空の狭間に 置いてきたままの本当の声 気付かれないように守っていることが僕の正義で 輪郭のぼやけた意思疎通 繋いでた指先が無限の距離に変わっていた 太陽が沈んだ後も 電球の光を頼って生きていけた 停電の闇の中 半径2メートルでさえも手に取れない 今 失うことで強くなれる そんなのは本当の自分じゃないや 一滴残らずストローで 君を吸い込もうとするよ 不快なノイズにまみれながら 半狂乱の恋をぎゅっと今日も抱きしめて眠る 君の全部が嫌になるまで ひしめき合っている時空の狭間に 置いてきたままの本当の声 気付かれないように守っていることが僕の正義で 輪郭のぼやけた意思疎通 繋いでた指先が無限の距離に変わっても 一滴残らずストローで 君を吸いこもうとする僕がいて 気付かれないように守っている僕はただの演技で いつか見た光を糧にしてどこまで進めるんだろう... 無限の距離を泳いでいく

楽曲解説

悲哀に満ちていながら、どこか希望のあるロックバラード。 情熱的なストリングスと切ないメロディーが光る重厚なバラード。

アーティスト情報

北海道札幌市出身のシンガーソングライター。ギター、ベース、ドラム、キーボードなど様々な楽器を演奏するマルチプレイヤーとしての一面もあり、自身の楽曲においては、レコーディング、サウンドプロデュースなど全て一人で完結させている。 90's~00'sのテイストを色濃く引き継いだポップスをベースとした、ジャズやソウル、AORなどの要素が絡み合ったサウンドと独特なメロディーと詞が調和する楽曲が特徴。 2021年、1stEP「SEARCH:01」、1stAlbum「Dozen」をリリース。2023年、Single「ステップ」を皮切りに12ヶ月連続リリース。2024年、初の全国流通盤「Sezon -archive collection 2023.04~2024.03-」をリリース、ツアー「Sezon Release Tour with 烏兎 -uto-」を開催。2025年5月21日2ndAlbum「Love & Affection」リリース。

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