歌詞

あぁ今 君の目には 僕は多分映ってないんだね ねぇまだ 僕は君を 嫌になんてなれやしないんだよ　　 ある朝 痺れた腕 そっと立ち上がる君の背に あの頃 ふたりの日々 もう戻れないと気づいて　　 思い描く 待って 言えないことばかりだなんて 所詮それまでのふたりなんて　 今までが全部嘘みたいで　 言われないと分かんないよ あぁ 冗談と言い笑って　 蕾のままで枯れていくなんて もう少しだけここにいてよ　 ねぇ 雨が止むまででいいから あの空 淡い光 僕に問う魔法のようで ある瞬間 降り頻く雨 僕に寄り添う音奏でて 生まれ変わっても また変わらない そしてまた出会うふたりなんだよきっと 共に過ごした日々 幸せも重ね 生まれ変わっても また変わらない　 そしてまた笑うふたりなんだよきっと まるで一輪の華が咲いたように 言えないことばかりだなんて 所詮それまでのふたりなんて 今までが全部嘘みたいで　 言われないと分かんないよ 薄暗い部屋にただ一つ　 嘘の光じゃ意味なんてないね 風がか細い枝を揺らす けど それでも あぁ今 君の目には　 僕は多分写ってないんだね だって 言えないことばかりだなんて　 所詮それまでのふたりだって それでもそこには何かあって　 言わなくたって分かっていたんだ 春先の雨が 花弁散らして　 消えてくあなたが酷く綺麗で たとえ最後と分かっていたとしても 雨が降る街の中 あなたを思い出すから