歌詞

またどこかでこぼれ落ちては 知らず知らずあなたが汲み取ってくれた この季節咲き出す花の名も おかげで忘れずにいられそうさ 重ねすぎた青い春に ため息混じり 呼び掛けている それでも それでも僕らは すれ違いながら 確かに生きてきたのさ それが間違いでも 大したことはないだろう 触れる隙間を埋めるように プリズムの中でいつも 「所詮、戯言」とこぼし合っては いくつもの夜を 暮らしてきたな 僕らは知らず知らず 重ね合って いつか消えるまで 記憶を交わしていく それでも それでも僕らは 行くあてのない言葉を 探してきたのさ それが間違いでも 心が見えなくても 消えない瞬きを それでも それでも僕らは 呼び合う声を抱えて 生きていけるから きっと間違いでも 大したことはないだろう そんなことばかり思うよ プリズムの中でいつも またどこかでこぼれ落ちたら 拙い言葉でいつものように