
哀しみの薔薇
聖響(SERABI)歌詞
作詞:聖響
作曲:聖響
いつも救われた微笑みを 失うなんて信じられない けれど、移りゆく季節は 花の命を奪ってゆく 切なさを残したままで 哀しみの薔薇 返事が遅いとあなたに背を向けて 散ってしまうわ 甘い香りもいつかは消えてしまうから そうわたしは哀しみの薔薇 想い出の部屋をあとにして 駅へ向かうと道がぼやけて見える 涙が溜まると胸を貸してくれた 優しい記憶が今静かに甦る 哀しみの薔薇 好きなところでしかわたし咲けないの 本当はあなたと 教会の鐘鳴らしてみたかったけれど もうわたしは哀しみの薔薇 哀しみの薔薇 まぶたに熱いもの込み上げてきたら 消せない想いに 声にならない「さよなら」を告げて 心にそっと蓋を閉じてみるわ
楽曲解説
実らなかった恋を経験した女性の切ない心情を綴った曲です。 バラード風の失恋ソングで、少し大人な恋愛像を描きたっかので、煌びやかなサウンド作りにこだわりました。ピアノと弦楽器のカルテット音のみでシンプルな構成で楽曲を仕上げました。
アーティスト情報
AORシンガーソングライター,ピアニスト,音楽プロデューサー。たまにエッセイも書いてます「聖なる響き」と書いて「せらび」と読む。名前は本名です♫










