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作詞:鈴木康弘
作曲:鈴木康弘
穏やかな 風が撫ぜる 霞んだ空が やけに遠くて 白く染まる真昼の夢 揺られてた 窓枠に 切り取られた シアトリカルなこの憧憬は 名も忘れた小説の 終わりの様だ 時に流されてく今に 少しは慣れたはずだったけど 過去が焼きついた フィルムは消せないままで いつか 淡い輝きの中に そっと 溶けてしまえたとしても 甘くて 苦くて それでも甘過ぎた日々を 何度 忘れようと足掻けども 僕は 消さないように生きてく 愚かしくも きっと ーー愚かしくも、きっと。 胸の綻びに 指を掛けた 解けた声 残したまま 閉じ込めた心へ 「いつか、この終わりの続きを 描く僕であれたら良いけど」 願えど 誓えど 僕には甘過ぎた日々が 何度 喉元を過ぎ去っても 残す 甘い痛みに震えた ーーあれから、ずっと。 一秒ごとに変わる世界 表情も その息遣いも 色づく街に溶けていく様で 優しい影は 陽炎に似た 形もないドラマを映す 巻き戻した 幸福なエンドロールを いつか、この話の続きへ 「さよなら」 一人で呟いたまま 眠りにつこう いつか 淡い輝きの中に そっと 溶けていくその時まで 痛くて 脆くて あまりに眩し過ぎた日々と 過去が 止め処なく溢れるから いつか、いつかまた笑える様に 歩いていこう 淡い眠りの中で 揺られたまま
2017年、正式に活動をスタート。 憂いや葛藤の中に微かに光を灯すような歌詞世界を透明な声と煌びやかなサウンドで描き出す、都内を拠点に活動中の4ピースギターロックバンド。 記憶や言葉といった誰しもが持つ普遍的なものをキーワードとした歌詞と音像の世界は、やがてバンドの意志を超えてあなただけの意味を持つようになる。 アグレッシブなサウンドやライブパフォーマンスに対比される繊細な世界観を感じてください。 【Twitter(Official)】 ➡️@Sheepdogs_info
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