歌詞

作詞：椎茸

作曲：椎茸

コスモス 心がけすらもう可憐 桃色に染ったポスト 夕暮れは今日も 影を照らすのさ 秋が　秋が　降ってくる 音が　音が　聞こえたようだ 七変化から繋ぐバトン 絶やさないように 飾って　減らした太陽の証 淡い期待探した 放って描いた絵空事 回して　止まった時間を返して 赤い希望探した 意味のある実のなる私を さらって 香った 金木犀の色花弁 邪なイタズラは カット 叙情的な彩りを添えるよ 橙色に弾けた 線香花火の光は 煙を残して秋に続いた いつしか白が混ざって 黄色になった銀杏が ローファイで曖昧な日々を 染め上げた 飾って　照らした太陽が眩しい 辺りふと見回した 笑って描いた空の向こう 回して　止まった時間を動かして 明るい未来探した 意味のある実のなる私を さらって 歌って 暮らした日々が懐かしい 辺りふと見回した 笑って描いた空の向こう 秋雨はもう止んで 立ち上った蜃気楼が 僕らを包み込んだ 本の間に挟んだ 楓の押し花が風に吹かれて揺れる