
歌詞
作詞:稲田心楽
作曲:稲田心楽
10代の頃は今思い返しても 本当に自分勝手で恥ずかしい 他人の事より自分の欲望を 常に優先するような男だった AH もしもあの頃に戻れるなら 胸ぐらを掴んで言ってやりたい 誰かの支えがあって君は生きてるんだよと 逆に殴られるかもしれないけど 20代の頃人生を賭けるほどの 大きな出会いがあったんだ 音楽なんかに全く興味のなかった僕が アコースティックギターを握るんだ AHもしもあの頃に戻れるなら 歌う事に怯えていた僕に 「自分が自分を信じないでどうするんだ!」よと 年甲斐もなく熱く語ってあげたい 30代半ばに13年勤めた 会社が倒産してしまった その日東北では大地震が起きて 神や仏はいないのかと悲しみにふけってた AH 本当に人は一人では 生きてはいけないんだと骨身に染みて 見るもの触れるもの全てが愛しく感じて 沈む夕陽に勝手に涙が溢れた 40代手前で親父が癌を患って “死”というものがリアルに感じたんだ いつかは誰もが通る道さと強がっても 安いメッキは簡単に剥がされた AH それでも日々は続いていく どんなに苦しくても悲しくても 僕はまだこうして生きてるんだから もう一度悪あがきってやつをしてみるか 40代半ばで気づいた事 それはいたってシンプルな事 君が笑顔でいてくれさえすれば 僕はそれだけで充分だ 生きてるからこそ生きてるからこそ 大それた夢を追いかけて 生きてるからこそ生きてるからこそ 明日も君に逢えるんだ 生きてるからこそ生きてるからこそ 明日も君に逢えるんだ
楽曲解説
自身のこれまでの人生を4分ほどにぎゅっとまとめたミディアムテンポの曲です。アコースティックギターとブルースはのみの弾き語りの構成となっています。
アーティスト情報
大阪府でギター弾き語りをしている稲田心楽と言います。パーカッションやスラム、スラップを取り入れた音楽をしています。










