送信中
目を覚ますと、斜陽は既に白磁の塔内を薄暗く照らしていた。 じらじらとした赤橙に瞼を焼かれ、血潮の流れが、不自然な生を想起させる。 アンティークの穏やかなあたたかさが、点滴に繋がれた腕の在処を刺し、示す。 過ちを犯した。誤りを犯した。 * * * 一人の統合失調症患者の病態を描いた1st album「虚構の庭、完璧な塔、螺旋の撞着」より、トラック1。 トラックの進行に伴って悪化する病態、現実が虚構に侵蝕されていくリリック。 各種サブスクリプションサービスにて、アルバムを通してお聴きください。
作詞:椎名ざらめ
作曲:椎名ざらめ
「死んじゃえば全部幻だ」って思えた 「言うなれば」 言うに事欠いて病とか 「信じ合えば全部思い出だ」って思ってた 「言うなれば」 優に言の葉は落ちてた 「消えないで」 あなたに見惚れてたら 生きることもなく 「言えないね」 身体を脱ぎ捨てたら ほらそこに見えるはず 「死んじゃえば全部幻だ」って思えた 夕凪や禅の静けさを歌ってた 「信じ合えば全部思い出だ」って思ってた 友愛や善の輪郭をなぞってた 「消えないで」 あなたに見惚れてたら 起きることもなく 「言えないね」 全てから乖離した 人が使う魔法 「消えないで」 世界に見惚れてたら 率いてともなく 「言えないね」 左脳から乖離した 夢を語る阿呆
神奈川県発、ポストロックバンド。 各種サブスクリプションサービスにて配信中。 Vo. Yuto Suzuki / Gt. 椎名ざらめ /Ba. 大塚 / Dr. こーへー / Key. いしかわ / Key. Renato Komukai
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら