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作詞:梶原笙
作曲:梶原笙
壊れかけの幻燈機 きみが残していったから 真昼に部屋を閉め切って 映った文字を眺めている 『かつて素晴らしかったもの これから素晴らしくなるもの かつて美しかったもの これから美しくなるもの』 いったいぼくは どちらにいるのだろう 『今はシミひとつないもの これから汚されていくもの 今はかけがえのないもの これからありふれていくもの』 どうしてきみは 笑っていたのだろう 幻燈は終わるよ最後のフィルムさ そこにいるのはぼくら二人だ あの夏の秘密基地で きみと描いた飛行機は いま西の島を越えて 鳥と列を作る あの冬の九十九里で 怪我をしていた人魚なら 今群れのもとへ帰り 貝のベッドで眠る ほらぼくが透き通るよ きみがうたた寝している間に もう何も見えなくなる きみとぼくの幻燈 これからの日々の中で ぼくはくだらなくなるだろう ならせめて笑ってくれ それが救いなのだ
紆余曲折を経て2016年春から現編成。 「内在するファンタジーの再現」を目標にマイペースな活動を展開。 過ぎた時間と去っていったものを題材にとったノスタルジックな歌詞世界、ミニマルなのに踊らせない生煮え気味のビート感、ロックマナーを尊重したり無視したりするギターなどを内包した素っ頓狂な楽曲の制作に日々励んでいる。 ・梶原笙 ……歌とギター ・岩井正義……ギター ・生田聡平……ベース ・足立蓮 ……ドラム
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