
瘡蓋 feat. 可不
sunaco歌詞
作詞:sunaco
作曲:sunaco
傷跡は三日経っても 赤いままで悔しくて 1g200円のクリームも 効かないし ああ嫌だまたこうやって考え込む 私って悪い癖ばかりね たった今頭の中で 怪物をひとりやっつけたところなの どきんどきん 忘れたくないことを 明日も思い出せるように ずきんずきん 生きていたこと 深く跡が残るように ぷちんぷちん 瘡蓋を剥ぐ あの人は幾ら経っても いちばん好きで 悲しくて インターネットの海を泳いでも 何処に居るのか見当もつかず ああ嫌だまた過去が時間を奪う 私って強がってばかりね 今夜こそ 記憶の中の貴方の口元を ガムテープで塞いであげる どきんどきん 忘れられなくたって 昨日を引き摺らないように ずきんずきん 何時か会えても ちゃんと手を離せるように ぷちんぷちん 治らないまま どきんどきん 忘れたくないことを 明日も思い出せるように ずきんずきん 生きていたこと 深く跡が残るように ぷちんぷちん 瘡蓋を剥ぐ
楽曲解説
瘡蓋を剥いでしまう私自身の癖から、歌詞の構想が浮かびました。 人の心の傷は物理的ではなく目に見えませんが、時間の経過とともに瘡蓋は作られていき、そして何かのきっかけで剝がれてしまう(もしくは自ら剝がしてしまう)こともあるかと思います。 切ない恋の記憶など、中々治らない心の傷を慰めるためにこの曲を公開しました。
アーティスト情報
pops / rock / vocaloid











