歌詞

誰にだって心はあって明るいだけじゃ生きれない ほら不安をぬぐってよ何もできやしない 終わんない 空の美しさを見て「このままずっと変わらなきゃいい」 だからもっと　もっと青く だけどペンキで塗りたくればこびりついたように重くなるし もとに戻そうとしてもふやけてやぶれるだけ　 2週間前についたあざ　1時間おきに気にしてさ 数字なんか出てくると現実味わいてくるからなんか嫌 雪が溶ければ高低差　梅雨も過ぎればホウセンカ 明日になれば治るはずだと言って気づいたら大晦日 捨てておいて的に当たらず落ちた言葉　そろそろ片付け 代わりになるものがない何かを見つけたい　見つかんない 言わなくていいことは言わなけりゃわかんないのは日常で 暗いことばかりであなたの気に障んない？ いつも通り外は曇り 知らぬ道はいつもぐねり 帰りたくなるからふらり 乗ったバスに揺られ 夜に増して空はぐだり 隠れる陽につられ このまま遠くへ連れ去られてしまいたい 流れてく街灯が次へとフラッシュ 綺麗な言葉の羅列にスラッシュ 左脳にまで響く　響く　事実 「明日もしこの身に何か悪いことが起こったら」と 冗談まじりにあなたは笑うけど私そうは思わないんだ だけど本当はあのとき不安なのはあなただったのかもと考えだしたら私何も持ってないやと思っちゃうよ 私の見てきたこと美化されちゃ堪んないとは言うけれど でもね　あなたに映る私を見てらんない　見せらんない 今も曖昧なことばかりじゃ定まんないと悩んでいる だから最大の言葉をくれとゆずらない どこへ行けどいまだひとり いつになれど心ふわり 膨らむのは理想ばかり いっそ割れてしまえ 求めているもののとなり あるはずの自由さえ 見落としてしまうのはもう嫌だよ いつも通り外は曇り 知らぬ道はいつもぐねり 帰りたくなるからふらり 乗ったバスに揺られ 夜に増して空はぐだり 隠れる陽につられ このまま遠くへ連れ去られてしまいたい