
歌詞
作詞:Tana
作曲:Tana
場違いって僕気づいてしまったよ 絶えない笑いの的はきっと僕だ 「たしかに」で一時的に仲間になれるってさ 「ばんざい」って大きく声をあげてみせるんだ 熱したらわかる沸点の差 炎が僕に手を振ってんのさ 蒸留も上澄みもきっと僕を表しているんだろう 物語はいつだって嘘みたいなキャラクターがいるんだって 彼の存在・言動のすべてが話を成り立たせてるんだ 物語はいつだって予想外から生まれるんだって だから僕みたいなやつがいるっていうのもいいはずだ なんて思ってもいいはずだ 何かを恐れてるのはみんなそうだ まだ知らないうちに回せよモーター 今日はコーラでも買ってこうか あなたはどう思ってるんだろうか? 朱色になりきれなかった黒い魚はあのときヒーローになった それとも真っ赤になって水面に浮かんであなたは社会を恨んだ? 土の中に眠るボーキサイト サイレンスその中のアウトサイド バイアス レイテンシー エタノール分離 急に数字 数理風に言うな 部屋の隅で膝抱えるロンリー 窓の外賑わう大通り 「僕は人を待っているんだ」 思い込んでいたいんだ! その明かりはいつだって目に見えない傷を焦がしてきて 呑み込む夢は覚めないままでいて もう起きれないの 大がかりな闇なんて要るわけないよ おもしのついたカーテン 足跡は恥へと変わっていく 明けない夜だってある 振り切れない言葉が僕をまた閉じ込める 枷をにらんでいる 窓を開けたその先は暗くまぶしかった すべてが怖かった 特注の経路 「何言ってんの?」 笑わせんなよ いや 外野が笑うな! 強がってないともうだめなんだよ 全部本当なんて思うなよ! 物語はいつだって目を開かなきゃ始まらないだろう だけどこの風向きじゃ砂が目に入る きっと僕はひどい顔をしている 物語はいつだって「想定外」がないなんてことはないんだって 滅入ってしまうね 後悔の中 うっかり仕舞った本来の朝 そんな小さな想像のひとつ描いてもいいはずだ なんて思ってもいいはずだ
アーティスト情報
高校3年生。ほとんどの曲はGarageBandで制作しています。











