歌詞

気がつけば本懐はもうとっくに腐っていた 見出した感情が醜く爛れていく様を見た 妄想に逃げ込む僕の矮小な扁桃体は グロテスクな期待と羨望に取り憑かれている 稚拙と奇抜間違えたまま 苦肉の策で完成するのは 見るも無惨な出来損ないと 鬱悒しいだけの劣等感だ きっとどうしようもない夢の中 笑えない様な自尊心　それ以外伽藍堂だ もうどうしようもないままだから せめて踊ろう　手慣れた滑稽なダンスを 不可逆的に狂っていく 夢なら醒めてしまえよ今すぐに ただ有りうべからざる現実と おさらばしたいだけ　理想なんて 3分で掻き消えてしまうだろ 怠惰に過ごした今だけが残って そうやっていつまでも 『何者か』にはなれないままで… きっとどうしようもない夢の中 憎しみが燻ったってそれすら模造品かも もうどうしようもないままだから せめて踊ろう　手慣れた滑稽なダンスを