歌詞

作詞：Takaryu

作曲：Takaryu

流されている　広告や他人の言葉に 消えかけている　自らの情報　または考え いつからか誰かの　ことばかり引用し いつまでも本来の　自分を抑制しているんだ 承認埋めるために　繕うけれど いつしか空虚だった日々に 疲れてしまっていた そうする間に 見せかけの自己は実存感薄めている 仕方ないと　私は私でしかなかった テクスト書き綴っていく　感覚を満たすように たとえ稚拙であっても そうして自分自身を紡いでいく 無意識に誇示する　互いの日々 連なった画像の中　立ち位置探している だれかと繋がることで　自分はそこに居れた 常に同期することで　自分はいたのだろうか 今を保つために合わせる偽り 付き纏うもどかしさ いつでも繋がっていたいわけじゃない 欠いた主体性　置いてかれてく胸の裡 求めていた　私でいる、そんな刹那を 外したクオンタイズの感性で　何を思えるのかな 折り合いつけながらも　“らしさ”を選択した 限りなく見つかる代替　眩ます現在地 この間にも増える情報量　止めようとした能動的 画面上の様相　錯綜する生活とツール 可視化されたものが　全てと感じてたんだ 明滅する通知には急き立てられそうに 見失わないでプロフィール　備わった背景 見せかけの自己は実存感薄めている 受け止めて 私は私で 選んだ先に　見えるわ幾つかの対処 少しずつ状況を変えていくと仮定した 閉じたデバイス　ケーブル繋ぎ 瑠璃に染まるカーテンを背にしている