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The Otals 1st.Single 2020年の初夏のこと(Early Summer of 2020) 2021年5月1日Release 2021年3月にEP”The Night Swallows”をリリースし、 シューゲイズ・オルタナバンドとしてデビューを飾ったThe Otalsが贈る 現代を生きる弱さに寄り添う渾身のバラードナンバー タイトル通り2020年の5月、緊急事態宣言下の東京で製作された楽曲だが、 『1年が経過したいまも、楽曲が持つ意味や、意義が失われることがなく存在していると感じた(June FAXxxxxx)』ため、The Otalsとして再構築し、 急遽レコーディングが敢行されたという。 曲中で響くアコースティックギターのサウンドは、リリースちょうど1年前の2020年5月1日に収録されたものが使用されている。
作詞:June Faximile
作曲:June Faximile
感染症は広がって 僕ら約束をいくつなくしたろう かわいいお顔が見たいな 駅で待ち合わせた時の 花が咲いたみたいな 液晶越しに話すと 別の世界の人みたいだな ゲームの中の女の子を 好きになってしまったような そんな気持ちです いま プラネタリウムで暮らすように ウユニでずっとたゆたうように 消えちゃいたいわ 不安尽きないわ 綺麗なものだけ見ていたいわ 見て見ぬ振りで暮らしたい でも 誰かに会いたいよ 僕は1人出かけた 変わり果てた街 息を潜めて 正しさは 安い酒のようだ 容易く人を酔わせては 頭痛を残して去る 感染症が広がる今日が 政治と正義が怒鳴る今日が 嫌になるわ 死んじゃいたいわ でも プラネタリウムに住めなくたって ウユニにずっと行けなくったって ねえ あなたに会いたいよ
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