歌詞

作詞：佐々木智則

作曲：The Slumbers

今朝のニュースと 政治家が嘘をついて 他人様の雨で心晴れます 分かり合えない人がまた人を離れ 暗い話ばかり詳しくなります どれだけ冷たい雨が降れば ヒトは過ちに気づくのだろう 魂が溶ける前に 鳥は海を渡り ひぐらしがどこかで鳴いているぜ ここにいる　ここにいると 森は干上がり海には化学を捨てる 針が振れる音に気づかないまま 時は流れて未だ僕も傘がない 今日も都会では人が死ぬのかい どれだけ枯れた声で叫べば ヒトは過ちに気づくのだろう 魂が溶ける前に 鳥は海を渡り ひぐらしがどこかで鳴いているぜ ここにいる　ここにいると どれだけ枯れた声で叫べば ヒトは悲しみに気づくのだろう 魂が溶ける前に なんてことはないさ 神様も所詮は人間さ 見ているフリするのさ それでも僕等は上を向いて 赤い血の巡るリズムの中で 只々考えます 鳥も海も僕も 同じ太陽と月の明かりで 生きてる　生きています 風に吹かれた答えを知るその日まで 淀みない旅路を祈っています