歌詞

外人墓地をよこぎって かいがらざかをのぼる 撤去された電話ボックス 通りぬく教会堂 浅い階段にもつれる足 陽は都会を染める ここはまるで翠の風を受け ゆれる船頭みたい どこかのテラスで たそがれるにはBlue 赤レンガのゲーテが かわらず見えたら、 悲しみ色がくりかえす それは涙のリフレクト 今、まぶしさは還らない 未来都市のようなビル街は シャトルも飛び立ちそうな 寂しげな目のかもめは 冷めた空気をかけてゆく 色めきだした葉の群れよ すでにありふれている いてつきそうな予感が 肌に触れた けれどドルフィン・テラスで たそがれるにはブルー ときが流る D調コードに直され立ち止まる 少しずつ変わりゆく景色に 波が寄せてはまた帰す それは渚のリフレイン だれかにはなれないことも どうか、笑ってくれ reflect…