歌詞
作詞:楓
作曲:楓
何もかも飽きるほど全部 伝えておけばよかったな こんなに遠く記憶に遠く まるで全部過去になったみたい 夕立の止んだベランダで 雨上がりの匂いと火をつける指 白い煙は空まで届かず 目の奥に染みていく わざとらしい笑顔につられて なんとなく微笑んでみせた 日々の中でただ時間を流し 何かになれていたかな あなたに纏う煙になりたいの 目が覚めたらどこに行こうか 私はここで灰を落とすしかないけど 少しだけ悲しすぎた日々を 埋めて色付けて溶かすように歌うよ 何もかも飽きるほど全部 伝えておけばよかったな いつの間にかこんな遠い距離で 指先も触れられず あなたの横で見てきた景色全部を 目が覚めた後も消えないように 明日になれば夢も見れず意味無いけど 少しだけ思い出していたい 今日も煙を吐いてまた歌うよ
楽曲解説
2021/6/1にリリースされた1st Single。 "失恋"を感傷的に綴った歌詞に注目して聴いてください。
アーティスト情報
2020年12月より活動開始した大阪発スリーピースロックバンド。 「男性バンドに負けないくらいかっこよくなりたい。」というバンド名の由来に添ったボーカルのハスキーで力強い歌声と、思わず拳を突き上げてしまうような展開が正統派ロックバンドです。












