歌詞

作詞：VJkin

作曲：VJkin

愛とか平和を口にすれば 鼻で笑われてバカにされた 夢や希望なんて恥ずかしくて　 親や友達にも言えなかった 恋する歌に憧れてた 青臭い時代もあったよね ありふれていた平凡な日々は　 当たり前のことじゃなかったんだよね ささやかな暮らしの中みんなが 夢見てた未来があったはずなのに 大地が揺れて津波がきて　 多くの命を奪っていった 安全神話が吹き飛んで　 ふるさとに降り注いだ死の灰 反戦平和を口にすれば　 シラケるクライとか言われたよね イジメにあって引きこもれば お前も悪いんじゃないのかって言われたものさ 強いものだけが生き残れる　　 弱肉強食の摂理なんか 教科書に載っけてくれなくても 心の傷で学んできたんだよ 生きてる価値も無い命なんてきっと この世には決して無いはずなのにね 遠い国の爆撃閃光　 恨みもない者が殺し合う リアルに映し出すモニターの前を　 見て見ぬふりで人波は通り過ぎてく 僕らは何をすればいいだろう　 手を握ることすら許されず 素顔さえも隠しながら　 ときめく出会いもない時代に 文書改竄をさせられて　 命を捨てる人もいるというのに 音楽に政治を持ち込むなとか　 平和ボケにも程があるんじゃないのか 表現の自由が侵されてる　 こんな時代だから尚更歌ってやるのさ アイとヘイワとユメとキボウ　 いつか時代遅れにされてきた 青臭い歌と笑われても　 いまこそ高らかに歌い上げよう いまこそ高らかに歌い上げよう