
歌詞
作詞:北井ヤスオ
作曲:高野ヨシノリ
灼熱の蜃気楼 浮かんでは消えてくような幻 濡れたハゲタカの目が狙う 足元に横たわる牛骨が静かに語る この世の定め 力尽きた姿を 三日月が笑う 愚か者たちよ 気が済むときまで 泣き叫べばいい そう 生まれてから死ぬまで続く欲望を 抑えきれぬ思いならば 嗚呼 闇の中 手探りで 扉のある場所を探す 気配が触れる指先だけ延ばして 砂の上 トグロ巻くガラガラヘビの叫び 撃鉄落として撃ち抜く猛毒の牙めがけ 三日月よ笑え 愚か者たちよ 気が済む時まで 血を流せばいい そう 生まれてから死ぬまで続く欲望を 世界中の誰もが望むならば 生きるために美味しいものを食べるために 抑えきれぬ思いならば 嗚呼
楽曲解説
牛骨がこの世の定めを語る。
アーティスト情報
東京で1994年結成。都内ライブハウスで活動。1997年に活動休止。2020年にコロナ禍で自宅待機の北井が当時の曲を弾語りでYouTubeにアップしたことをキッカケに活動再開。ボーカル&ブルースハープの北井ヤスオ、アコギ&コーラスの高野ヨシノリ、ベース&パーカスの長嶋アツシの3人編成。2023年1月11日、当時の楽曲を新たにレコーディングしてまとめたファーストアルバム「Quarter century」の配信リリースを開始。











