
歌詞
作詞:菅谷諭杏
作曲:菅谷諭杏
痛いくらい音に乗って歌うよ 君が振り向いてくれないとしても 君のイタイケな合図で、このまま連れ出してよ 音に揺れる、君を追いかける! あの日の雨を待って 街角の路地を這って 何もかもが見えなくて お気に入りの傘をさして 一粒の雨濡れて なにもかもが嫌になった 喉に残る、鈍い痛みも パッ!と消えた、世の憂いも 苦い記憶に変わって いつかは忘れてしまうかな 「どうなったっていいよ」この痛みさえ 奪って去って消えてよ、僕は問いかける 痛いくらい音に乗って歌うよ 君が振り向いてくれないとしても 君のイタイケな合図で、このまま連れ出してよ 音に揺れる、君を追いかける! 最低な夜は去って 朝焼けの街、揺れて なにもかもが要らなくて 見飽きた日々過ごして 不確かな明日を待って それだけは愛してて 抑えきれず、募る怒りも パッ!と消えない、この悩みも 諦めが癖になって いつかは失くしてしまうかな 「どうなったっていいよ」この想いさえ 奪って去って消えてよ、僕は問いかける 痛いくらい音に乗って歌うよ 君が振り向いてくれないとしても 君のイタイケな合図で、このまま連れ出してよ 音に揺れる、君を追いかける! 痛いくらい音に乗って歌うよ 君が振り向いてくれないとしても 君のイタイケな合図で、このまま連れ出してよ 音に揺れる、君を追いかける! 君を追いかける!
楽曲解説
君=音楽であり、それは音楽での成功であり夢。 この楽曲は、音楽家を夢見た少年が、挫折や苦しみを経験し、何度も諦めそうになりながらも、それでも夢を追いかけ、歌い続けることを選ぶ。そんな“夢を追う人の葛藤と覚悟”を描いた楽曲です。 これまでにリリースしてきた楽曲は、どれも我が子のような存在で「この曲が僕を大きなステージへ連れて行ってくれますように」と願い、期待と自信を込めて送り出してきました。 そのおかげで、素敵な人や環境、かけがえのない仲間と巡り会うことができ、様々な経験やチャンスを掴むことが出来ました。 しかし、思い通りにいかないことも多く、時には音楽を憎みそうになる時や苦しく辛く、すべてを諦めてしまいそうになる瞬間もあります。 それでも、僕はやっぱり音楽が好き。そんな想いを込めて「痛いくらい音に乗って」を制作しました。 春は出会いと別れの季節であり、新たな挑戦や、決断をする季節でもあります。この曲がそんな様々な状況で頑張る人の背中を押せる存在になれたらと思っています。











