歌詞

作詞：結惟

作曲：結惟

駆け抜けた足音　通り抜けていく いつかの　あかいくつ　みずたまり越えてく 忘れた頃また古傷痛みだす 疑ってしまうよ　それなりに傷ついてきたから 滲んで見えた景色の向こう側に　 わたしの帰る場所 あなたの胸のなかで泣きたい 情けない　こんな姿を見せたいんだよ 疑心暗鬼でも涙が止まらない 理由がないから　本当なんだよ 待ち合わせの駅で　あくびを飲みこむ 大きなギターと猫背が目に浮かぶ 持ち合わせの愛は限りがあるんだぜ 渡したつもりだよ　 それをまた誰かに分けてあげて 背負った覚えのない重い荷物も 置いていこう　転ばないよ あなたの胸のなか覗きたい 我慢して言えなかったことばかりでしょう？ 嘘をついていないと立てない そんな夜を　ちゃんと　見抜きたいんだよ 無くしたものだってあるんだよ それくらいちゃんともらってきたよ 眠れない夜　不甲斐ない朝も超えてきたよ 愛してもらったやり方で 見様見真似でやってみるよ また痛くても あなたの胸のなかで泣きたい こんな暗い部屋の隅にいたった仕方ないんだよ あなたがいるのなら信じたい わたしの　帰る人 あなたの胸のなかで泣きたい 情けない　こんな姿を見せたいんだよ 疑心暗鬼でも涙が止まらない 理由がないから　本当なんだよ