
金魚が逃げた
YISKA歌詞
作詞:おはなみ
作曲:おはなみ
また消えていく泡 息をするたび 見上げた水面は 眩しいほどにきらめいた 深く生ぬるい 部屋から出ていく術は 失くしたわけじゃなく 諦めちゃったってだけでしょう 叱られたくはないから 言われた通りにしていただけ どこにも行きたくない でもここにだっていたくない 連れ出してよ 壁の向こう側へ どんな恥や失望が 冷たく光って大口を開けて 僕を待っていたとしても 鏡張りの壁 狭い部屋だと気づく 失くしたわけじゃなく 諦めちゃったならしょうがない 叱られたくはないから 生きてるようなふりしていただけ 紙一枚渡されて 大人になれるわけもない 手放してよ 立ち尽くしたまま 沈んでいくその前に 「愛してる」 なんて言えば 全部許されたような顔して ごめんね 言い過ぎたよ どこにも行きたくない でもここにだっていたくない 怯えていた ただそれだけだ いつまでだって部屋の中 眩しくきらめく水面の向こう 大海原を目指して 探さないでよ 壁の向こう側で どんな恥や失望が 冷たく光って大口を開けて 僕を待っていたとしても 生きているって言わせてよ
楽曲解説
「ああなんだ、どこでだってどうにかなるじゃないか。」 作詞・作曲:おはなみ mix&mastering: kobayashi48 ピクセルアート・アニメーション:A火ゆ
アーティスト情報
「あなたの唄になりますように。」 都内活動中、オルタナティブポップロックバンドYISKA(イスカ)











