歌詞

本の中の勇者は勇敢だった そして何処かの誰かは言った 「誰かの為の僕でいたい」と 耳を塞いだ　掛かる音を流し込んで もたれ掛かった 窓に反射して見え隠れする ずっと私を追いかけてくる月は 代わりに光を当ててくれたの？ 要らない、そんな風に見ないで。 navy　maybe　きっと深い夢を見る 瞼を閉じたら そっと黒に変わるだろう 私は私だと走って擦り減った踵も愛さなきゃ と撫でて立ち止まってみたら、なんだ 立って居たって、どうせ明日は来るし 境涯が降りかかって 今日が終わるんだ 暗い帰る道 手を伸ばすと届きそうな 偽物の冷えたスポットライトが 代わりに光を当ててくれたの？ ありがとう、って今なら言えるかな。 navy　envy　きっと深い夢を見る 消える時には 美しく鮮やかになるだろう 私は私だと走って振り返ると 滲んだ足跡さえも 拾い集めに戻ったって見ても、なんだ 零した今日と昨日を繋げたら 境界線が跨いで 明日が来るんだ 広げても広げても殻を破った自分でいて 顔色を伺う　悲しくも穏やかに 最後に見つけて 少し微笑む私は、私の為に生きたい 私の為に生きたい