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作詞:黒崎灯。
作曲:黒崎灯。
月明かりで見える君の寝顔 その儚さに何故か泣いてしまった 僕の隣で寝息を立てて寝ている その姿さえも愛おしかった 「大好き」「ありがとう」あれ?なんか違うな 君の目に僕しか写ってないからまあいいか ワンルームに散らばる2人の日常 君のセブンスターと0.01の薄い壁 「なんだか僕らの関係に似てるね」 なんて言えるはずなく、灰皿に押し付ける 背中越しに見える君の横顔 子供みたいな顔で愛おしくなった 私の隣でスマホを見ている その姿がなんだか切なかった 白鳥がカラスに変わる刹那の瞬間だけでも 私だけを見て欲しいな、なんてね ワンルームに散らばる2人の日常 貴方のハイネケンと0.01の薄い壁 「途中で飽きてしまうのは貴方みたいだ」 なんて言えるはずなく、ぬるく流し込む ワンルームに散らばる2人の日常 部屋の片隅に置かれたゴミ箱の中に 薄い隔たりは意外と頑丈で ヤることヤッても交わることないふたつの感情 「好きだよ、なんてね」 「言ってみたかっただけ、またね」
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