歌詞

作詞：chika

作曲：chika

ありきたりな言葉ただ連ねて 指一本で世界は変えられるようになった 誰もが透明人間 片手に小さな窓を持って 今か今かと その時を待っている 乗り込んだ大きな鉄の塊は 今日も潰れそうなくらいヒトを運んでいる 誰もが小さな窓に向かってて 車窓から見えた輝く海にも気づくことさえない 見逃さないようにみつめた その手の中の窓に毒されて 目の前の大きな世界を見逃した 手のひらサイズに収まった これっぽっちの窓に毒されて 小さなせかいで僕ら生きている これっぽっちの言葉まだ刺さって 指一本で人生は変えられるようになった 誰もが聡明人間 片手に小さな呪い握って ああだ こうだと 一石投じている うなだれた駅前のでかい交差点 今日も嫌になるくらい往来する人の群れ 誰もが自分の世界に向かって 都会の狭間に落ちてく夕日に気づくことさえない 見逃さないように見つめた その手の中の窓に毒されて 目前の己の人生見落とした 手のひらサイズに収まった これっぽっちの窓に毒されて 大きな世界で僕ら俯むき彷徨う なんで どうして 窓に問えばすぐ帰ってくるから あの子との 思い出も全部 全部この中につまっているから あぁ なんでかな 教えてよ 今僕が空を仰いでるのは 見逃さないように見つめた その手の中の窓に毒されて 目の前の大きな世界を見逃さないように 手のひらサイズに収まった これっぽっちの窓に毒されて 大きな世界で僕ら 生きてるんだ