歌詞

いちばん欲しいものって、そう簡単には手に入らないじゃない 代わりのものならいくらでもある　すてきな時代ね ダイアモンドじゃなくていい　キラキラと反射すれば変わらない 本物を知らないまま　嘘だけを飾る ほんとに大事にしてるの、って　言葉の額縁を撫でて お気に入りが変われば　すぐ乗り換えるくせにね これは妥協？　出会ったが凶？ 言い聞かせてるのは前提でしょう？ お買い上げというアドレナリンは皆一緒でしょう？ こどものままじゃ　いられないみたいね 背伸びをすれば　もう止まらない シルバーに映る　あまったるい顔に イチミリのときめきもないわ 望んで選んだお飾りなんかじゃ 私の睫毛はまだ濡れない 自分の事はいつまでも　自分じゃ気づけないことばっかね 高くなってったものは　値段だけじゃないみたいよ あれがいい　これはいや　それもいや　いやいやいやになってもう 欲望の外側だけがいつまでもギラギラ ほんとに大事にしてたの、って　何食わぬ顔して言うけど 一度手放したものにはもう目もくれないくせに 歯止めはもう　効かない程　クセづいたそれは病気なの？ 見合わないネックレスは首を絞めてくだけでしょう？ 重たいピアス　ぶらさげるたび 広がる穴は　もう止まらない シルバーに映る　あまったるい顔に イチミリのときめきもないわ 望んで選んだお飾りなんかじゃ 私の睫毛はまだ シルバーに映る　あまったるい顔が 外せない、もう戻れない 望んで選んだお飾りなんかじゃ 私の睫毛はまだ濡れない