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作詞:山田萌
作曲:山田萌
しなやかな手でなでつけるたおやかな黒髪 束の間覗いた首筋の白さに僕は息を飲む 伏し目がちに影を落とした スローモーションのまばたき 思わず触れようと伸ばした先に 何光年もの隔たり 薬指で紅を差す仕草に見惚れた 液晶の中だけの遠い人 投げ出された素足に沿った白百合のスカート 冷えたデジタルの無機質な熱が やけに肌に残る 薬指で紅を差す仕草に見惚れた 決して触れられない ひとときのその仕草をフィルムに焼きつけ 液晶の中だけの遠い人 遠い人
シンガーソングライター。 東京生まれ、東京育ち。AB型。 ガットギターを爪弾き歌う。 柔らかくも艶やかな声が最大の魅力。 様々なジャンルのエッセンスを取り入れた上質なポップスを奏でる。 ファンタジック且つ現実味のある文学的な歌詞が特徴。 微量の毒素を含んだライブでのMCやSNS投稿が密かに人気。 歌うことが何よりも好きで、2018年に音楽活動を始める。 2019年以降、毎年CDをリリースし、ワンマンライブを開催。 2021年12月には、ソナーユー主催「Movie Grand Prix vol.4」にてグランプリを受賞。 現在ラジオパーソナリティとしても活動中、メディアにも多数出演し、活躍の幅を広げている。 きらきらした 眩いひかりでなくていいから 遠くても ちいさくても そっとあかりが灯るような そんな音楽を あなたに
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